目次
1. 現代において『源氏物語』を読むことの難しさ
2. 日本人の幸福の原型について

 

収録講義映像:著作権者 実践女子大学生活文化学科生活文化研究室 2001

1.現代において『源氏物語』を読むことの難しさ

誤解される『源氏物語』の「いろごのみ」
・現代人にとって『源氏物語』を正しく理解することは容易ではない。
・『万葉集』よりも『源氏物語』のほうが本質を理解することはさらに難しい。
・「『源氏物語』には日本人のモラル・センスが語られている」(折口信夫)
・本居宣長における日本人の「もののあわれ」のこころとと『源氏物語』
・誤解されてきた「いろごのみ」の道徳と『源氏物語』

2.日本人の幸福の原型について

日本人の幸福感の原型とは
・現代は「幸福とは何か」を論じることが「不適切な」時代
・折口信夫の遺稿をめぐって思うこと

万葉集における叙情の深さ
・大和族よりもさらに古い時代の叙情を伝える万葉集の歌
・日本人のモラル・センスと「いろごのみ」の道徳を語る『源氏物語』



岡野弘彦先生 源氏物語全講会 2001 (C)岡野弘彦・実践女子大学生活文化学科生活文化研究室