目次
1.「源氏全講会」について
2.源氏物語の現代的意義
3.源氏全講会への期待
4.世界文学としての源氏物語へ


1.「源氏全講会」について

8分5秒


・源氏物語の価値を認めていた三矢重松先生
・三矢先生の卒業論文と折口信夫の卒論「言語情調論」について
・日本人のこころと言葉の響き合いを追求したふたりの先生
・三矢先生による源氏全講会/丹念なノート
・折口信夫が全講会を引き継ぐ/「自分は両刀使いになる」
・折口の民俗学を評価した慶応大学へ


2.源氏物語の現代的意義


ビデオ:9分36秒
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・『源氏物語』の現代的意味
・『源氏物語』の現在
・『源氏物語』の歴史的な重層
・本質価値と社会実践を学ぶ
・メディア技術の応用

 

 

3.源氏全講会への期待

22分19秒


・誤解されてきた『源氏物語』
・民族の情熱を語る神話を拒否した戦後の社会
・仏教、儒教からの批難「淫乱の書」
・源氏物語を評価した本居宣長の「もののあはれ」論
・「もののあはれ」とは美しいものに感動する心
・折口信夫の「いろごのみ」の道徳論/
・「いろごのみ」と「好色」との違い
・親愛と尊敬を持つことのできる異性としての「いろ」

  倭の 高佐士野を
  七行く 媛女(おとめ)ども、
  誰をしまかむ。

  かつがつも いや先立てる 兄をしまかむ。(『古事記』より)

・倭建(やまとたける)の危機を救う素晴らしい女性たち
・紫の上と光源氏との物語/恋愛の情熱が世の中を活性化する
・細やかな情熱と後朝の歌(きぬぎぬのうた)
・ギリシャ神話や中国の古典文学とは趣きが異なる平安文学の世界

・岡野弘彦先生による「源氏全講会」会場の雰囲気
・やまとことばを大切にした平安の女性たち
・外来の文化を志向する男性と伝統文化を大切にする女性

4.世界文学としての源氏物語へ

12分19秒


・小西甚一先生「世界文学としての『源氏物語』」
・ドナルド・キーン先生『Seeds in the Heart』(1993年)
・A・ウェイリー先生による源氏物語の英訳『The Tale of Genji』(1926-33年)
・エドワード・サイデンステッカー先生による源氏物語の英訳(1976-77年)
・小西先生の提案/共同プロジェクトとしての『源氏物語』の英訳

・ノーマ・フィールド先生による源氏物語研究
・岡野先生とピーター・ミルワード先生との対談イベントの試み

・シンポジウムの最後に/それぞれのパネリストからひとこと


  (C)岡野弘彦, 杉浦俊治, 三矢重松八十年祭・折口信夫五十年祭記念シンポジウム実行委員会, ,財団法人エンゼル財団 2003-2004