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冬の海岸植物 動画を見る冬の海岸植物

2月、冬の寒さに耐えながらも、春の準備に入った植物

春の海岸植物 動画を見る春の海岸植物

5月、照りつける日差しが初夏を思わせる爪木崎の植物

夏の海岸植物 動画を見る夏の海岸植物

8月、真夏の爪木崎で日差しや暑さに耐えながら生きる植物

秋の海岸植物 動画を見る秋の海岸植物

11月、種をつける一方で、冬支度にはいった植物



参考資料
『伊豆須崎 海岸草木列伝』(トンボ出版)
近田文弘著 
『伊豆須崎 海岸草木列伝』
(トンボ出版 2007)

伊豆須崎の植物が満載。
今回の自然観察で紹介されている植物について、 もっと詳しく知りたい方にもおすすめです。


こどもプロジェクト研究会

森永エンゼル・カレッジでは、「家族と体と心」というメインテーマのもと、子供のあり方、家族のあり方を考える「こどもプロジェクト研究会」を開催しています。

2008年度は、「自然がどんどん見えてくる 近田先生と行く植物観察会 <伊豆下田須崎>」と題して、植物分類学者で、子供のための自然観察の活動にも力をいれておられる、国立科学博物館名誉研究員の近田文弘先生にご案内をいただき、伊豆下田の爪木崎にてお話をうかがいました。


動画の再生について

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秋の海岸植物

風が強く吹きつける晩秋の一日、植物学者の近田文弘先生にご案内をいただき、伊豆半島・下田市にある小さな岬、爪木崎の海岸を歩きました。
寒い季節が近づくなか、海岸の植物はどのようにして冬支度をはじめているのでしょうか。

1.秋冬を向かえる海岸の植物

パート1
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登場する植物:
タンポポ | 背を低くして暖かく過ごす
ノアザミ | 地面をはうようなロゼット葉
ハマコウゾリナ | 秋冬は小さめの花をつけて過ごす
ハマシャジン(ツリガネニンジン) | 地面にはりつくようにして過ごす
アシタバ | 暖かい海岸では冬でも花が咲く
シロダモ | 南方由来で晩秋から花が咲く
ハマダイコン | 地面にはりついて過ごす
ハマコウゾリナ | 冬に向って赤くなる
ハマカンゾウ | 冬でも葉っぱが枯れない
ハマホタルブクロ | 海岸型は冬でも葉を落とさない
イワタイゲキ | 来年の復活をめざして準備
ツルナ | 赤くなって冬に備える

 

2.冬の寒さをのりきる海岸の樹木

パート2
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登場する植物:
ヒサカキ | いちはやくツボミをつけて春を待つ
トベラ | 実がはじけて赤いタネを飛ばす
グミの雑種 | 雑種でありながらちゃんと実をつける
クロマツ | 春の嵐の影響で松毬(まつかさ)がつかず
モチノキ | 赤い実をつける

 

3.実りの秋! タネが発芽できる条件とは?

パート3
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登場する植物:
ハマナデシコ | 秋の終わりまで花がつづく
ハマボッス | 海面に浮かんで遠くまで運ばれるタネ
ハマカンゾウ | 白い花のあとにつく大きめのタネ
ハマゴウ | 良い香りのするハマゴウの実
ハマアザミ | 潮の被害を受けたタネと健康なタネ

 

4.秋の海岸に美しく咲く、キク科の植物

パート4
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登場する植物:
イソギク | 爪木崎の秋の風物詩
アゼトウナ | 岩の隙間に孤独に咲くキク
ツワブキ | 舌状花の典型
ハマコンギク | 葉っぱが海岸型に変化

 

講師紹介

近田文弘 国立科学博物館名誉研究員

近田文弘 国立科学博物館名誉研究員
1941年新潟県生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。理学博士。国立科学博物館植物研究部室長など歴任。専門は植物分類学で種子植物の系統分類、植物相の研究が主。その他、博物学、樹木学、植生学、民族植物学、景観学、環境科学、地球環境論、自然保護、自然観察など幅広く関心を寄せる。山野の押し葉標本を収集。自らの足で歩いて、自然を「観る」ことを推奨する。
平成19年より、皇居吹上御苑の自然観察会講師として皇居の森を案内している。
近著に『皇居吹上御苑、東御苑の四季』(NHK出版)『伊豆須崎 海岸草木列伝』(トンボ出版)など。子ども向けの自然観察絵本に『草の名前が葉っぱでわかる』(大日本図書)など。