1899年に創業するも、当時は西洋菓子が知られておらず、2ヶ月間、1つも売れなかった...
日本における西洋菓子のパイオニア・森永太一郎と企業家・松﨑半三郎の生涯をめぐる物語。彼らはいかにして激動の明治・大正期に新しいお菓子文化を広げていったのでしょうか。
内容
1)森永太一郎による森永西洋菓子製造所の創業
2)専門経営者松﨑半三郎のスカウト
3)東京大正博覧会と「ミルクキャラメル」
4)『時事新報』への一頁広告
5)キャラメル芸術募集と巡回展覧会
6)製品販売会社の創設
7)関東大震災と森永製菓
8)いのち、いきものは美しい
講師プロフィール:
森田克徳(流通企業研究所代表)
1985年 慶應義塾大学法学部卒業。
明治製菓(現:Meiji Seikaファルマ)勤務を経て、1993年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科に入学。1995年 同学科修士課程修了。修士(経営学)。
2007-2011年 静岡県立大学経営情報学部准教授・静岡県立大学大学院経営情報学研究科准教授。
研究分野は商学や経営学に関するものであり、経営史、流通史、マーケティング史などを専門とする。
著書に、『争覇の経営戦略――製菓産業史』慶應義塾大学出版会、2000年
『争覇の流通イノベーション――ダイエー・イトーヨーカ堂・セブン-イレブン・ジャパンの比較経営行動分析』慶應義塾大学出版会、2004年(日本流通学会賞)
『日本マーケティング史 : 生成・進展・変革の軌跡』慶應義塾大学出版会、2007年(第7回経営行動科学学会学会賞優秀事例賞)ほか多数。
■たばこと塩の博物館 特別展
森永のお菓子箱 エンゼルからの贈り物|展示関連講演会
「日本の激変と森永太一郎・松﨑半三郎の企業家活動」
収録日: 2011年12月4日
場所: たばこと塩の博物館
講師: 森田克徳(流通企業研究所代表)
映像制作: 財団法人エンゼル財団