花は桜木、人は武士といいますが、実は日本ではすごくたくさん桜の話があって、桜に関する本もたくさん出ています。それは実はすべて人間サイドから桜を見たものです。 では桜自身で自分を語るとどうなるか。つまり桜が桜の生き様を語るというのが今日のテーマです。
そこで考えたいことは、桜や自然に関する知識は、いま大変蓄積されているのですけれども、その知識からうまく想像して、生き物の姿を描き出してみる。桜というものを総合的な形で描き出してみる。こういうことをやってみようと思うのです。それは別な言葉で言うと、博物学ということです。
・ 日本の桜の祖先
・ 野生の品種とそれから作られた園芸品種
・ 江戸時代に作られたソメイヨシノ |