目次 1.私と『源氏物語』 2.世界文学の中の『源氏物語』 3.A・ウェイリーの名訳はなぜ生まれたか
・上智大学の学生時代に読んだ『源氏物語』 ・論文「『源氏物語』にあらわれたる女性観について」 ・紫式部の女性観は保守的 ・『源氏物語』を愛読していた徳川家康 ・大名の娘の嫁入り道具に写本を持たせる ・和文脈と漢文脈/文学者でも好き嫌いが分かれる『源氏物語』
・『源氏物語』は外国でどう評価されたか ・末松謙澄による『源氏物語』の英訳 ・一躍世界に『源氏物語』を知らしめたアーサー・ウェイリーの業績 ・「世界を動かした100人」に選ばれた紫式部 ・アーサー・ウェイリーという人物について ・大英博物館の東洋部に所属/漢字、日本語を研究する ・漢詩、俳句がヨーロッパの詩人たちに影響を与えたイマジズム運動
・語学的な天才と詩人的直感に恵まれたウェイリー ・翻訳の天才シュレーゲルとの類比 ・ウェイリーによる『源氏物語』の名訳はなぜ生まれたか ・イメージに従って翻訳し、自在に名文を生む ・1925年に英語版『源氏物語』を刊行/絶賛を受ける ・第一次大戦後の欧州の知識人たちに支持される ・ウェイリーの訳文について ・外来語を多用し、分かりやすい英語に翻訳 ・戦前に日本を紹介する冊子「日本文明のオリジナリティーについて」を編纂