ダンテフォーラム

左:ダンテ・アリギエーリ (1265〜1321)

右:トマス・アクィナス (1225頃〜1274)
  (NYPL Digital Galleryより)

イタリア文化の要であり、ヨーロッパの文化に多大な影響を与え続けるダンテ『神曲』。その言葉の中に、西欧さらには人間普遍の精神を読み込み、文芸・芸術の奥深い楽しみにつなげることをねらいとするエンゼル財団のダンテフォーラムシリーズ。

今回は、中世最大の神学者トマス・アクィナスの思想を中心におき、トマスとダンテの思想上の関係と、その歴史的な時代背景について、理解を深めます。

特に、トマスの思想がもっとも色濃く表現されており、『神曲』の主題ともいえる「天国篇」の言葉を中心に、人間・文化の本質の一端に触れていくことになるでしょう。


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長崎純心大学教授・九州大学名誉教授。南山大学、九州大学教授等を歴任。専門分野は哲学・法哲学・キリスト教思想。主な著訳書に、『トマス・アクィナス哲学の研究』『習慣の哲学』『抽象と直観』トマス・アクィナス『神学大全』(創文社11〜16、18〜20分冊)、『トマス・アクィナスの共通善思想』『信仰と理性』『神学的言語の研究』『人間文化基礎論』エンゼル財団の研究プロジェクトから生まれた『天使論序説』など。





英知大学教授・東京大学名誉教授。専門分野は哲学・美学。哲学美学比較研究国際センター所長、国際形而上学会会長、国際美学会終身委員、エコエティカ国際学会会長。1996年より1999年まで哲学国際研究所(IIP、パリ)所長。エンゼル財団のダンテ研究プロジェクトから生まれた『ダンテ「神曲」講義』では、第25回マルコ・ポーロ賞を受賞。主な著作に『同一性の自己塑性』『美の位相と芸術』『エコエティカ(生圏倫理学入門)』『美について』『愛について』など。



東京大学名誉教授。東京大学教授・国立西洋美術館長等を歴任。専門分野は西洋中世史、西洋文化史。エンゼル財団のダンテ研究プロジェクト「ダンテ・フォーラム」において、プロジェクト当初より協力。主な著作に『ゴシック世界の思想像』『カタロニアへの眼』『西洋学事始』『ヨーロッパの出現』『歴史のなかのからだ』『情報の文化史』『比較社会史』『ルネサンスと地中海』『エロイカの世紀』など。紫綬褒章受章。



エンゼル財団主任研究員。専門分野はレジャー論。著書(共著)に、『甘えと教育と日本文化』『愛したくなる「家族と暮らし」』『暮らしの哲学としての生活文化』などのエンゼル叢書シリーズのほか、『「ゆとり」について』『情報文化と生活世界』『グレート・ブックスとの対話』など。

 




実践女子大学教授・エンゼル財団理事。専門分野は生活文化史。日経広告研究所、余暇開発センター研究主幹、筑波大学大学院客員教授等を経て現職。日本のレジャー・文化政策策定に関する仕事に携わり、「国際価値会議」「筑波会議」など国際学術文化会議のプロデュースを数多く手がける。エンゼル叢書シリーズとして『知性としての精神』『聖書の言葉・詩歌の言葉』『内なる幸福を求めて』などを刊行。


 



本ホームページでは、
日本とイタリア文化の相互交流、相互理解の拠点にふさわしい新イタリア文化会館の落成を記念して、2005年11月13日に開催されたダンテフォーラムin東京 「『神学大全』と『神曲』の対話」(約6時間)の模様を、ブロードバンドビデオで配信しています。

ダンテフォーラムin東京 「『神学大全』と『神曲』の対話」
開催:2005年11月13日 会場:新イタリア文化会館 
主催:財団法人エンゼル財団・イタリア文化会館・日本経済新聞社

© 収録映像:著作権者 財団法人エンゼル財団


ビデオの再生にはWindowsMediaPlayer9シリーズ以降が必要です。お使いのPCにインストールされていない場合はこちらからダウンロード(無償)してください。また、Macintosh環境では、OS X以降にのみ、WindowsMediaPlayer9シリーズがリリースされています。

ダンテフォーラム in 東京 「『神学大全』と『神曲』の対話」 2006© 財団法人エンゼル財団