ダンテフォーラム


村上陽一郎先生 (国際基督教大学教授・東京大学名誉教授)

目次
1.西洋中世をどうみるか
2.『神曲』と古代ギリシア・ローマ世界とのつながり
3.文学としての『神曲』が持つ力
4.強く印象に残ったこと

科学史・科学哲学がご専門の村上陽一郎先生に、今道先生の『ダンテ「神曲」講義』の読後感を伺いました。村上先生には、学士会館のフォーラム会場へお出でいただくことができませんでしたので、事前にビデオ収録させていただいた映像を当日会場で放映させていただくかたちとなりました。

聞き手・須賀由紀子 エンゼル財団主席研究員
協力・国際基督教大学


1.西洋中世をどうみるか

7分12秒


・12世紀ルネサンスとアリストレスの復興
・15世紀ルネサンスとプラトンの復興
・ふたつのルネサンスを結びつけたヨーロッパ中世という時代
・ヨーロッパ中世のなかのダンテ

 

2.『神曲』と古代ギリシア・ローマ世界とのつながり

2分59秒


・ダンテと古代ギリシア・ローマとは直接するか
・ヨーロッパの源流は本当にギリシアなのか
・少しゆがんだ歴史観をもつヨーロッパ

 

3.文学としての『神曲』が持つ力


4分27秒



・何語で書くかによって、波及のしかたが違ってくる
・ヴァナキュラー(土着の、現地の)な言葉を志向したダンテの「神曲」

 

4.強く印象に残ったこと


2分46秒



・今道先生の学問姿勢にあらためて感服
・きちんとテクストにあたることの大切さ
・「ダンテ『神曲』講義」は古典学の教養に裏付けられた偉業

 

ダンテ・フォーラム 2002 (C)エンゼル財団