今道友信/「美学」速講30分



24分16秒

※以下の記述内容は、当日配布された、今道先生のレジュメの内容を抜粋転載したものです。レジュメの内容はPDF形式ファイルとしてもご覧いただけます。
今道先生 配布レジュメ(PDF形式ファイル 517KB)

1.人文系学問における美学の位置

 a)人文系学問

 b)規範学

2.美の現前の多様性と理性による美の深化または昇華

 c)揺籃のオルゴール、子守唄、幼稚園の童謡、絵本、遊戯。小学校の唱歌、合奏、読書...

 d)感覚、趣味、嗜好を超えての芸術美への敬仰、理性で発見する。

 e)深み、高み、沈潜と恍游




10分57秒

3.行為の美しさ、人柄の美しさ

 f)美しい行為は物質的汚さ中に輝くことがある。
  その例、ラザール(George Lazzor)の語った藤田嗣治のモジリアーニ(Amedeo Modigliani)への態度

 g)美という字の本来の意味

 h)何らかの犠牲の大きなとき、美は現われる

 i)里仁為美
 仁に里れば美を為す

4.Platonの教え

5.実践美学
 世界戦場化ではなく世界美化、緑と水と土でみたすこと




3分27秒

レジュメ
3.行為の美しさ、人柄の美しさ
 g)美という字の本来の意味 についての詳説




5分01秒

質疑応答

・20世紀は文明が発達しましたが その一方で人間性が発達していません。 21世紀の本質的なテーマは 人間性の回帰ではないかと思います。

・身体の世話、精神の世話。 この2つは密接な関係だと思います。 両者の関係性について 先生はどうお考えですか?

・エンゼル財団の役割は エンゼルのこころを広めること。 我々自身ももっと積極的に それを進めるべきと考えます。






今道友信氏

東京大学名誉教授。専門分野は哲学・美学。哲学美学比較研究国際センター所長、国際形而上学会会長、国際美学会終身委員、エコエティカ国際学会会長。1996年より1999年まで哲学国際研究所(IIP、パリ)所長。森永エンゼル財団のダンテ研究プロジェクトから生まれた『ダンテ「神曲」講義』では、第25回マルコ・ポーロ賞を受賞。主な著作に『同一性の自己塑性』『美の位相と芸術』『エコエティカ(生圏倫理学入門)』『美について』『愛について』『出会いの輝き』など。






本ホームページでは、2008年6月9日、エンゼル財団理事会・評議員会で開催された今道友信先生ミニフォーラム「美学」速講30分(約1時間)の模様を、ブロードバンドビデオで配信しています。

今道友信先生ミニフォーラム美学」速講30分
開催:2008年6月9日 会場:森永プラザビル 
主催:財団法人エンゼル財団

© 収録映像:著作権者 財団法人エンゼル財団

講演者の肩書は開催当時の物です


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今道友信先生ミニフォーラム 「美学」速講30分 2008© 財団法人エンゼル財団