西洋絵画の天使像

西洋絵画の天使像

「今日は古代ギリシアからシャガールまで、2000年以上にわたる天使像の変遷を振り返ります」

『聖書の名画はなぜこんなに面白いのか』などの著書で知られる井出洋一郎 府中市立美術館館長。その井出館長が語る「西洋絵画の天使像」。翼をもつ天使のイメージはどこから生まれたのか。時代によって天使の描かれかたはどう変化してきたのか。豊富な図版資料とともに分かりやすくお話いただきます。

講演

内容

  1. 天使とは何か/天使の仕事
  2. ヘレニズム時代のキューピッド像
  3. 5~6世紀に現れた翼をもつ天使像
  4. ルネサンス期の画家と天使像
  5. 「受胎告知」に描かれる女性的な天使・ガブリエル
  6. 守護者としての天使
  7. 演奏とコーラスはどっちが格上か
  8. 反宗教改革の時代における天使像
  9. 近現代における天使像
  10. シャガールの天使像
コンテンツ名 エンゼル財団ミニフォーラム 「西洋絵画の天使像」
収録日 2012年9月10日
講師 井出洋一郎
簡易プロフィール

講師:井出洋一郎

(府中市立美術館館長)

府中市立美術館館長。東京純心女子大学特任教授。
1949年群馬県高崎市生まれ。上智大学フランス語学科卒業。早稲田大学大学院博士課程(専攻西洋美術史)。

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肩書などはコンテンツ収録時のものです

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