生活者と生活文化 対談 「生活者論」をめぐって

生活者と生活文化 対談 「生活者論」をめぐって

生活者と生活文化 (3)

taidan

対談「生活者論」をめぐって

対談
天野正子(東京女学館大学教授)
(お茶の水女子大学教授 番組収録時)
松田義幸(実践女子大学教授)

1.自分自身の生活を見つめることから世界が見えてくる


(再生時間 4分40秒)

  • 社会調査では捉えられない暮らしの現実
  • 平均的な人間像など存在しない
  • 暮らしのなかに普遍的な問題を捉える視点の大切さ

2.サービス中心の社会における生活者の視点の重要性


(再生時間 4分25秒)

  • 「欲しいもの」を「必要な量」だけ選び取れない学生たちのエピソード
  • 欲望(desire)には「必要」と「欲求」の2つの種類がある
  • 必要(need)と欲求(want)との区別について
  • 生活者はそれが本当に必要であるかどうかを考えるひと

3.自分の能力を育み、可能性を自ら拓く


(再生時間 13分28秒)

  • 周囲から与えられた「自己像」にしばられるな
  • 能力を活かすだけでなく、能力を引き出し、育てる発想へ転換しよう
  • 個人的な価値基準が自分の生活を豊かにする
  • 人間自身の自然性に気づくことの大切さ
  • 現代の女性が獲得した権利を、生活者の立場から、政治・社会に活かしてほしい
コンテンツ名 エンゼル・フォーラムin神奈川「母親自身の生活設計2~『生活者』としての豊かな生き方・暮らし方~」
収録日 1997年9月6日
講師 天野正子、松田義幸
簡易プロフィール

講師:天野正子

(お茶ノ水女子大学教授)

講師:松田義幸

(実践女子大学教授)

肩書などはコンテンツ収録時のものです

主催:(財)エンゼル財団
後援:経済企画庁、横浜市教育委員会
1997年10月、エンゼル・フォーラムin神奈川「母親自身の生活設計2~『生活者』としての豊かな生き方・暮らし方~」が開催されました。本コンテンツでは、当日の講演・対談の模様をお伝えします。

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