目次 1.私にとっての『古事記』 2.戦争体験と折口信夫に出会うまで
・神主の家に長男として生まれる ・古代の神話世界を身近に感じながら育った幼い頃 ・隼別(はやぶさわけ)と女鳥王(めとりのおおきみ)の神話 ・小学生のころ、菊池寛が平易に訳した『古事記』を読む ・伊勢の皇學館に入学/『日本書紀』『古事記』を学ぶ
・皇學館の思い出/本居宣長の命日行事で和歌が朗詠される ・和歌の指導を受けはじめる 乙女らが泳ぎし後の遠浅に 浮き輪のごとき月浮かびきぬ (落合直文) ・本居宣長と平田篤胤 身はたとへいづくの土となりぬとも 魂(たま)は翁のもとに行かまし (平田篤胤) ・戦時下の予科生時代/身近に感じた『古事記』のなかの倭建の神話 ・國學院大学での折口信夫との出会い